プロジェクトの作り方です、今後の入力していくプログラムで手順は共通ですのでサックリ覚えちゃいましょう。
VisualStudio.NETをインストールした環境で作業を開始します、まだ持っていない方は以前の記事を参考にして導入してください。
私の環境はWindows2000です、OSが違う場合は見た目が少し違うと思いますが、基本的には同じです。
(全ての画面写真は環境によって変化しますので参考程度でお願いします)
プロジェクトの作成方法
1:アプリケーションVisualStuido.NETを起動します。
2:プロジェクトを新規作成します([ファイル]->[新規作成]->[プロジェクト])
3:新しいプロジェクトウィンドウで、プロジェクトの種類から[VisualC++プロジェクト]を選択して、テンプレート欄の一番下にある[空のプロジェクト(NET)]を1クリックする
[プロジェクト名]と保存先フォルダ[場所]を指定してください。
画像では、プロジェクト名をdirectx_progとして.NETの標準フォルダにプロジェクトを保存するように設定しています、入力が出来たら[OK]ボタンを押してください。
4:ソースコードを打ち込むファイル(sample00.cpp)を追加します。
[ソリューションエクスプローラー]の[ソースファイル]を右クリックしてメニューを開いて、メニュー[追加]->[新しい項目の追加]を選択してください。
新しい項目の追加ウィンドウが開きます。
カテゴリ[VisualC++]の[C++ ファイル(.cpp)]を選択し、[ファイル名]にsample00と入力してください。
sample00がファイル名になります。(今後新しく追加する場合は名前を変更して追加してください)
[ソリューションエクスプローラー]の[sample00.cpp]をダブルクリックするとソースコード入力が可能になります。
これでソースコードの追加ができました。ヘッダファイル(.h)の追加も同じ手順(4の応用)で出来ます。
プログラムのビルドも可能になりましたので次回からは実際にプログラムを行います。
ちょっと補足:ソリューションエクスプローラーに追加されている、sample00.cppはプロジェクトに登録されているという意味合いです、ソリューションエクスプローラー上でのフォルダ構成などは.NET上でのみ有効ですので実際のファイルの保存先とは関係なく、ソリューションエクスプローラー上で登録を削除してもファイルが消えることはありません。
プロジェクトを一つ作っておいて登録するソースコードを切り替えて使うと楽にサンプル作成ができます^^ ソースコードの切り替えは、ファイル作成時の[新しい項目の追加]の所を[既存項目の追加]にするとすでに保存されているファイルを登録することが可能です。